あの日目にした何か

備忘録の数々。主にレビューと雑感。

自転車欲しい

もうすぐ今年も終わり。 

今年も相変わらず出不精な日々が続きまして 
外出するためにもやっぱり自転車欲しいなって考えたときに、 
ふとある現象に名前をつけたくなったんですよ。 

あれです、あれ。 

子どものときにダサいと思っていたマウンテンバイクが 
実はめちゃくちゃカッコ良かったことを知ったことで 
大人の階段をのぼった気分になれる現象。 

小学生のときに与えられる自転車って、 
だいたいマウンテンバイクだと思うんですよ。 

少なくとも僕の家庭ではそうだったんですが。 

けど小学生だった僕は自転車で登校する中学生・高校生を見てこう思うのです。 

「ママチャリこそ大人の乗り物に違いない…!!!」 

実際、初めてママチャリ乗って通学したときの達成感と言ったら… 

覚えてないですね。 

けど、ママチャリを間違いなく大人の乗り物だという 
ステキな勘違いをしていた時期が確かにあったのです。 

しかし、違いました。 

初めてロードバイクを見たときの感動と言ったらそりゃもう 
「サビ止めとか面倒なメンテナンス一切しなくていいなら今すぐにでも買いたい!」 
と思ったくらいです。 
(結局メンテナンスめんどくさそうなので未だに購入予定リストにもあがらない。) 

小さい時「こんなのお子ちゃまの乗り物だ!」と蔑んでいた乗り物は、 
それはそれは優れた乗り物でした。 

謝ろうにも昔乗ってた自転車の行方を知るすべもなく八方ふさがり。 

なんて酷い男なんだ僕は…!!! 

それはさておき、 
そういう体験が自転車以外にあるのではないか、とふと思ったわけです。 

もしあるとすれば「ドップラー効果」とか「エルニーニョ現象」とかみたいに 
物凄く「うわー、それめっちゃ『現象』って思わせる響き!」だと 
皆が唸るような名前をつけてあげたいなぁ、と。 
(まだ名前がついてないの前提なのがあれですが。) 

そんなことを考えながらこの1週間仕事してました。 

なんてね。