あの日目にした何か

備忘録の数々。主にレビューと雑感。

White Album 2 - introductory chapter -

一年に一度。

大体は長期休暇になるのだがふとゲームをすることがある。

 

大学の頃PS2が壊れるまでは大体パワプロだった。

PS2故障以後、TVをそもそもつけることもなくなり

TV電源入れる→チャンネル切り替え→PS2起動→ゲームプレイ

という何でもない動作ですら、やりたくないほど怠け者の僕にはゲームはある意味格式高いものになっていた。

 

4年次にプレイしたのはアマガミ、一昨年がテイルズオブディテニー2、昨年がCRONO CROSS。

別に最新作である必要はなく何でもないタイミングで手に取って、

EDまでたどり着ける作品は不思議と1つしかない。

 

今年はそれが早かった。

まだEDまで至っていない、というよりまだ序章も序章の段階なのだが今プレイしているのが表題にある作品。

『White Album2』

 

 

この度メディアミックスされ2013年秋アニメに放送された内容は

物語のプロローグであるintroductory chapter(以下IC)のみ。

いわゆるノベルゲームの体を成し、しかもこの章に置いてはプレイヤーは傍観者としてやり取りをただ眺めるだけ。

その作業に約10時間を費やす。

こうして原作をプレイすると「なるほど、うまくまとめたな」と思いわするも、

これが本当に名作なのか…という疑問が拭えない。

 

そうして気になりレビューを検索したのが運のつき。

「プレイしながら何度も嗚咽をもよおした」

「買ったことを後悔することはあるかもしれないが、買って損したと思うことはない」

「記憶をなくしてもう一度最初からプレイしたい」

「真骨頂はICの後の大学編から」

これらのレビューを見て年末ついに機動性からPSVitaと本作品を購入。

(つまりPSVitaはこのためだけに購入)

 

そうしてようやくICを終えて大学編に入ったところである。

 

ICの時点でその破壊力はアニメ版を悠々に上回る。

 

内容そのものについてや続編をプレイした感想もいづれ述べることになるだろう。

 

まだ序章も序章なのにコンプリートまでたどり着く日がくることをを確信させた久々の作品。